2010年9月27日月曜日

初心者が初心者に送る良書探しのススメ


昨日の9月26日の14:20より東京都渋谷区の貸会議室で行われた東京ライフハック研究会 Vol.2がUst放送されていたので旦那と二人で嬉々として観ていました。
東京ライフハック研究会BLOG | 仕事術をもっとカジュアルに!

第二回のテーマは読書ということでゲストの倉下さんをはじめ、ライトニングトークスで語られる読書に関する様々な話を聞いていると私もライトニングトークスしたくなってきた。
ということで、ひとりライトニングトークスやってみます。分数制限がないので楽です。あ、引かないで。






カフェ帰り、もしくは散歩途中に本屋へ寄る

え、最初は自己紹介?じゃあ、まずは自己紹介しちゃいます。

  • @fujimonaoこと藤本直子、20代のうら若き主婦
  • 大阪在住
  • よく行く場所はスーパーと大阪第三ビルのノードカフェ
  • よく行く本屋はジュンク堂とブックファースト
  • 最近読んだ本は「人を動かす3つのスイッチ」

では本題に入りましょう。
みなさんはいつ本屋に行き、自分に合う良書を見つけるのでしょう?
勿論それは人それぞれだとは思います。むしろ年に100冊以上読むベテランの方は独自に見出してるでしょう。

なので、今回紹介するのは素人の素人による素人のための良書探しという前提ですのでご了承ください。
あ、これは小説やライトノベル探しには向いてないと思います。

そしてそんな素人の私がおすすめする本の探し時は一人でカフェに行って満喫したあと、もしくは散歩の途中です。
おすすめする理由は以下の2つ。

  • カフェでひとときを過ごすと、自分が次にそのカフェでどんな本を読んで優雅に過ごそうかというナルシスト的なビジョンが自然と浮かぶから
  • 散歩をしていると、青い空やくつろぐ野良猫、行き交う人々や流れる風に自然と五感が働き、一時的に微かながらもテンションが上がるから

言ってしまえば、「カフェで優雅に読書する自分ってすてき」とか「散歩して公園なんかで読書しちゃう自分って最高」なんていう**妄想を繰り広げてテンションあげちゃって本屋に行っちゃお

ってわけです。
勿論、そのテンションを持続したまま本を選んじゃったら
大抵失敗します。**
そのテンションは本屋へ行く道のりだけにしておきましょう。


タイトル→帯→目次

おそらくは大体読みたいジャンルというものはみなさんの中で絞られていると思います。
なのでそのコーナーに行って目を皿のようにしてずらっと並んだ本を眺めてください。
見たいと思わせる表紙、もしくは背表紙のタイトルがありましたか?

では、次に帯を見てください。
帯には短くまとめた本書のメッセージが記載されている場合が多数です。中には”以下のうちひとつでもあてはまる人は…”なんて意味深に書いているものもあります。

それを見て更に気になったなら、次は目次です。
目次には伝えたい結果を簡潔にタイトルにして記載しています。なので目次を見て気になる箇所が多ければ多いほど、その本はその時点で買ってもいい本へと昇華しています。

それと、私はあまり見ないのですが”まえがき”を読むこともおすすめします。
当然ながらそこには著者が言いたいこと、その本を書いたキッカケなどが記載されているので簡単ながらも書き方を把握できます。
例えば前書きの時点で自分には難しい言葉、書き方をしていればあまり合わないかもしれないと判断することも可能でしょう。


一番気になる内容を見て買うか否かを決める

上記にあげた目次を見る最中、一番気になる箇所をひとつだけ挙げてその内容を見てみましょう。
その箇所に「おお」と思わず感嘆の声を上げてしまう。もしくは「うんうん」とうなずいてしまった、なんてことがあればお財布と相談してそのまま購入しちゃいましょう。

「もっと冷静に判断すべき」とか「こうしたほうが賢い」という方がいらっしゃったりするのですが、初心者にそれを求めるには経験が足りないとは思いませんか。
なんでもいいからビビッときたら購入して、それで失敗したら何がいけなかったのかを反省して次に進めばいいんです。
ですから、ここまで来てビビッときちゃったなら購入しちゃいましょう!


と、こんな感じでふじもなおのライトニングトークスは幕を下ろすわけですが、これを実践しても効果が得られなかったなんて苦情は一切受け付けませんのであしからず(笑)

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